正月太りに断食が効く？ 海外で話題のリーンゲインズとは
いらっしゃいませ。ぬーごんです。
正月太りっていやですよね。普段は食生活に気を付けているのですが、年末年始は色々重なるのでついつい食べ過ぎてしまいました。とてもおいしかったです。
ですがこの太ったぼでぃを放置していてはだらしがないので、この度ダイエットを始めました。いわゆるリーンゲインズというやつです。今回はこのリーンゲインズについてお話ししようと思います。
リーンゲインズとは？
リーンゲインズとは、一日の中で断食する時間を決めてそのサイクルを繰り返していくという食事方法です。日本では「８時間断食」という名前で一時期話題になりましたね。その名の通り、一日の中で食事をする時間を８時間以内におさめるという方法のダイエットです。食べない時間を長くすることで体内の余分なエネルギーを消費して、体系維持・肥満防止を達成する比較的簡単な方法です。女性は断食の反動が大きいことがあるので、食事ができる時間は１日の内８時間ではなく１０時間がいいと言われています。
ここまでは知っている方は多いと思いますが、実はリーンゲインズとはそれだけではありません。むしろここから先が重要なので、「８時間以降は食べなければいいだけね」と思っている方はダイエットが失敗してしまう恐れがあります。
リーンゲインズのやり方
では、本来のリーンゲインズとはどういうものなのか見ていきましょう。実際にやることは以下の通りです。
①その日の最初の食事と最後の食事の間隔を８時間以内にする
②残りの１６時間はカロリーを摂取しない
あれ？結局同じじゃない？と思ったかもしれませんが、やること自体は一緒です。しかし、気を付けなければいけないポイントがあります。これを知らないと、あなたの健康を害してしまう恐れがあります。では、見ていきましょう。
リーンゲインズの注意点
まず①について。
時間を8時間以内に収めれば何を食べても良いと考える方がたまにいますが、そんなことはありません。食べた分のカロリーはしっかり体内に残っているので、時間を決めても食べ過ぎてしまえば一生痩せられません。
逆に、食べる量をすごく減らせば良いかというと実はそうでもありません。体が健康を維持するために必要な栄養は摂取しないと体調を崩してしまいますし、肌や髪からツヤが失われてしまうことにもなります。つまり、食べる時間だけではなく食べる物の量と質に普段以上に注意する必要があるのです。具体的には野菜と魚(お肉でもOK)を多めに摂りましょう。食べ過ぎはいけませんが、食べなさすぎも問題なのです。
②について。
これはそのままで、食事をしない１６時間はカロリーを摂取しません。飲み物からの摂取も控えましょう。お茶やコーヒーはOKという人もいますが、そこはお好みで。ただ、カフェインはタイミングによってはデメリットが大きいので摂取する場合はお気を付けください。個人的にはお水や白湯がおすすめです。安いし楽なうえに健康的なので。
そしてここで重要なのが、リーンゲインズをする際は普段以上に水分を多めにとるということです。普段は食事からも水分を摂取できているので大抵の人はそれほど気にしなくて大丈夫なのですが、リーンゲインズ中は食事の量が減った分、水分が補給できなくなってしまいます。水分が少なくなると痩せにくくなるだけでなく、便通が悪くなったり体調を崩しやすくなったりというデメリットがあります。水分が少なくなって良いことは基本的に無いので、普段以上に意識して水分を補給しましょう。
ぬーごん流リーンゲインズ
参考に、私がどのようにリーンゲインズをしているのか触れておきます。とは言ってもとてもシンプルで、毎日の夜ご飯を食べていないだけです。お昼ご飯を大体１２時～１３時前後に食べて、次の日の朝食までカロリーを摂取しないという感じです。朝ごはんが大体６時～７時の間なので、断食時間としては１７～１９時間ほどですね。食事は全体的に野菜多めで、量的には朝食が一番ボリューミーです。朝食べても日中の活動で消費できるので。お腹がすいていると眠れないという方は、夜ご飯ではなく朝ごはんを抜くといい感じの断食時間になると思います。
どのタイミングの食事を抜くかによっては得られるメリットが変わるので、機会があればそれについても触れたいですね。
まとめ
健康やボディメイクのために行うことが多いリーンゲインズですが、ポイントを抑えないと効果が減るどころか健康を害してしまいます。正しく日々の食事を考えて、健康的で楽しい毎日を一緒に過ごしましょう。
みなさんの人生が少しでも気楽により好くなりますように
